家でも遊べるおすすめ謎解き7選!【2025春】

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ここ数年、自宅で遊べるキット型の謎解きが増えてきました。

謎解き好きからしたらとても嬉しい状況ですが、「正直、どれを遊んだらいいかわからない・・・」なんていうことはありませんか?

この記事では、私が実際に遊んでみて楽しかった、おすすめしたいと思える謎解きだけを厳選して紹介していきます。

ぜひ最後までお読みいただいて、あなたにとってお気に入りの作品がみつかりますように!

過去にもオススメをまとめています。こちらもぜひ!!

目次

家でも遊べるオススメ謎解き7選

DETECTIVE X CASE FILE #2「ブラック・ローズ」

謎解きのSCRAPと、ミステリー小説の道尾秀介氏のコラボ、大人気DETECTIVE Xシリーズ第二弾です!

【オススメ度】★★★★★
【難易度】★★★☆☆
【価格】4,950円(税込)
【プレイ時間】3〜4時間
【プレイ人数】1〜5人
(複数人でワイワイ遊ぶのがおすすめ)

超リアルな捜査資料を使いながら、本当に自分が事件の捜査をしているかのような気分を味わうことができる、没入感MAXの作品です。

リアルな捜査資料の数々

ストーリーは直木賞作家の道尾秀介氏が執筆!そのため、登場人物の設定や物語の伏線がしっかりと作り込まれており、遊んだ後は1本の映画を観終わった後のような感覚になります。

雑誌のインタビューで読みましたが、道尾氏自身も国内外の謎解きを数多く遊ばれているらしく、謎解きとの親和性がとても高いストーリーで満足度が高いです。

謎解き経験者ならぜったいに!!未経験の方でも騙されたと思って遊んでみることをおすすめします!
謎解きの世界にどっぷりとハマってしまうこと間違いなし!

こちらについては詳細な感想を記事にまとめています。
興味をもっていただけた方はぜひ1度ご覧ください!

マトリョーシカ

数々のキット型を販売されているタカラッシュさんの作品です。「高難易度・大ボリューム」が売りの持ち帰り謎で、販売当初は即完売するほどの大人気だったとか。

【オススメ度】★★★★★
【難易度】★★★★★
【価格】5,000円(税込)
【プレイ時間】4〜6時間
【プレイ人数】指定なし
 (1人〜3人がオススメ)

パッケージも美しい

公式サイトには「4つの作品をクリアし、最後の呪いに挑め」と書かれてあります。

4つの作品についてはどんどん小謎を解いていく感じで割とサクサク進んでいくのですが、4つの作品を解き終えたその後が、とにかくすごかった

1つ1つの謎を解くのも楽しいので好きですが、キット型の謎解きは複数の謎を組み合わせたり再利用したりして出来上がる1つの芸術作品だと思っています。この作品は、その作り込みが素晴らしくて、つながった時には鳥肌が立つほどゾッとしました(ホラー要素があるという意味ではありません)。

ヒントなしでクリアするのは難しいかもしれませんし、未経験の方がいきなり手を出すようなものではないかも知れませんが、謎解き好きなら挑戦する価値は大ありです!

こちらも過去に記事を書いています。興味をもっていただいた方は感想をご覧ください!

協力ミステリーゲーム 卓上探偵団 顔のないアリス

マーダーミステリーにも興味があっていろいろ探していたら見つけた本作。「マダミス×謎解き」の新ジャンルと言っても過言ではないと思い、今激ハマりしているシリーズです。

【オススメ度】★★★★★
【難易度】★★★☆☆
【価格】2,420円(税込)
【プレイ時間】2時間
【プレイ人数】1〜4人

マーダーミステリーをやってみたいけど、「ひとまずゲームマスター無しで遊びたい」「大人数を集めるのは大変」と思いながら探していたら出会いました。

参加者はそれぞれの役割を遂行するような形になり、マーダーミステリーみたいな進め方をするのですが「勝ち負けもつかない、協力型の謎解き」です。

また、4人揃わなくても1人2役でやれば1〜3人で遊ぶこともできます

プレイ開始時の盤上。広げただけでテンションが上がる。

自分のターンがきて、カードをめくる度に新しい情報が手に入って、その度に事件の真相に迫っていくことがあったり、逆にダミーの情報ということがわかって真相から遠かったり

その度にワクワクさせられながら、結構複雑に作り込まれた物語の中に、一人の登場人物としてグイグイと引き込まれていくことになります。

答え合わせではいろんな伏線の回収まできちんと漏れなくやってくれるので、最後の最後まで「あぁそうだったのか!」と楽しませてくれます。

「卓上探偵団」の5作品目らしく、他にも全部で10作品ほど発売されているようです。
他のシリーズ作品もプレイしてみたいと思っています。

夜の幽霊アパートからの脱出

立方体のかわいらしいキットに詰め込まれた驚きと楽しみの連続!SCRAPの代表、加藤氏が直接制作を担当されたということもあり、SCRAPの本気を感じることができる良作です。

【オススメ度】★★★★★
【難易度】★★★★☆
【価格】3,980円(税込)
【プレイ時間】1.5〜2.5時間
【プレイ人数】指定なし
 (1人〜2人がオススメ!)

まず最初に、特徴的な立方体のキットが、開封前からワクワクを刺激します。

どんな感じで謎解きをするのかな〜と思っていたら、このキューブをこれでもかというくらいフル活用してめちゃくちゃ楽しかったです。

この立方体を使ってどうやって遊ぶか・・・というのを限界まで突き詰めた結果、考えすぎて限界を超えてしまった感さえあり、脳内に「衝撃」を感じる瞬間が何度かありました。

これだからSCRAPさんの謎解きはやめられない・・・。

幽霊と言っていますが、ホラー要素は一切ありませんので、どなたでもお楽しみいただけます。

こちらについては詳細に感想を記事にまとめています。ご興味をもっていただけた方はぜひご一読ください。

sQuare mAze(スクエアメイズ)

立方体の次に紹介するのは、平面。こちら、正方形の迷宮「sQuare mAze」です。

【オススメ度】★★★★☆
【難易度】★★★★☆
【価格】2,200円(税込)
【プレイ時間】2時間
【プレイ人数】指定なし
(1人〜3人くらいがおすすめ)

パッケージは手のひらサイズ。正方形のカードが数十枚入っています。

カードには小謎がかかれており、カードの4辺には文字が書かれてあります。

謎を解いて、正解のワードがわかったら、そのワードが完成するように辺と辺を繋げて、新しく置いたカードの謎をまた解いていきます。

ネタバレ防止のため、配置はランダムにしています。

どんどん謎を解き進めていくと、上から俯瞰した迷宮のようなものが出来上がっていくのがワクワク感を刺激する。

これだけを聞くと、ただの小謎集かと思いきや・・・そんなことはありません

ある程度、迷宮の地図が出来上がったらゲームの特徴を活かした大謎も仕掛けられていますので、最後の最後まで楽しめること間違い無しです。

大謎は手応えありですが、小謎は割とサクサク進むので、気軽に遊べるのも良いなと思いました。2時間ほどで遊べるし価格もお手頃(2,200円)なので、ぜひ一度挑戦してみてください。

やっかいなドアだらけのモンスターズ・インクからの脱出

こちらは大人気映画「モンスターズ・インク」とのコラボ謎解きです。

【オススメ度】★★★★☆
【難易度】★★☆☆☆
【価格】4,950円(税込)
【プレイ時間】3時間
【プレイ人数】1人〜3人

ディズニー映画とのコラボということもあってか、幅広い年齢層の人でも楽しめる程よい難易度になっている遊びやすい作品だと感じました。

謎解き経験者には少し物足りないかもしれませんが、キットの中身も充実していているのでサクサク進みながらも飽きが来ない作りになっているかと思います。

コラボ謎解きの醍醐味である音声や動画がないのは少し残念でしたが、モンスターズインクの世界観を味わうことはじゅうぶんにできたので、大満足でした。

謎解きって面白そうだけど、なんか難しそう・・・と思っている人には特におすすめです!!

こちらは以前に感想をまとめた記事を書きました。よろしければご覧ください。

UNSOLVED CASE FILES ハーモニー・アシュクロフト

上で紹介したDETECTIVE Xが好きな人ならこちらも楽しめるはず!
海外製品ですが、翻訳版もあるので紹介します。

【オススメ度】★★★☆☆
【難易度】★★★☆☆
【価格】$26.99
(Amazonでは5,000円前後*変動あり)
【プレイ時間】2時間程度
【プレイ人数】指定なし
 (1人〜3人がオススメ)

パッケージを開けると、膨大な量の捜査資料に圧倒されます。

解答の入力はwebで行うのですが、全部で3STEPくらいしかないのでハマればササっと終わってしまいそうです。

逆に詰まってしまうと、なかなか前に進むことが出来ず…膨大な資料を一つ一つ読み込むことに。。。

ただ、それこそがこのゲームの醍醐味であり、その時間が楽しい。

DETECTIVE Xが楽しすぎて、早く続編を遊びたい・・・そんな思いで手にとったせっかちな自分はかなり満足しました。

資料を眺めて、矛盾を見つけ出す。。。逆転裁判を思い出します。

それがリアルな資料を机上に並べながら出来るのは、テンションが上がる。

難点は、海外製品だからなのか、値段が安定せず、少しお高いこと。

私はたまたまAmazonで1,000円程度で販売されていた時に購入できたのでラッキーでしたが、今は5,000円を超えています

もしまた値段が下がることがあったら、その際は手にとってみてください!(もちろん5,000円で買っても後悔はしないですが、Detectiveの定価(4,950円)を考えたらちょっと割高感は否めません)

おわりに

以上、ここ最近遊んだ謎解きゲームの中から、特におすすめの作品を7つ厳選して紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

あなたにお気に入りの作品が見つかっていたら、私も嬉しいです。

他にもおすすめの謎解きゲームが見たい方は、過去にもおすすめを紹介した記事がありますので、こちらもぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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